interview01
技術職のようで、技術職じゃない。
フィールドサービスは奥深いです。
- H.Yさん
- 保守技術部 フィールドサービス課
2019年 入社
- 仕事内容
- 駐車場機器の点検や不具合対応、
機器納入後の設定作業など
技術職のようで、技術職じゃない。
フィールドサービスは奥深いです。
駐車場システムというと、一般的には入出場時によく見る精算機やゲートを想像するかもしれませんね。しかし、実際の駐車場は精算機やゲートに加え、駐車センサー、出庫ランプ、さらには監理室内の台数管理PCなど、非常に多くの機器が結びついた複雑な構造をしています。その一つひとつを問題なく機能させるためにいるのが、私たちです。
精算機の点検一つをとっても、お客様とお話ししながら細かい料金設定をしたり、報告書を提出したりする必要があります。決して技術だけでは成り立たない、コミュニケーション職の側面もあるのがこの「フィールドサービス」という仕事の面白さかもしれません。
新人のとき、不具合対応で迷ったときはいつも先輩に電話していました。不思議だったのは、電話口で先輩が教えてくれる「あれが原因じゃない?」がいつも正解だったことです。現場も見ていないのに、どうして?と思いますよね。
でも、今ではその理由がわかります。現場経験を重ねるうちに「駐車券の排出不良ならアレだな」「ランプの点灯不良ならコレかな」と徐々にパターンが見えてくるんですよ。点の知識が線になる感覚ですね。そうして初めて一人で不具合対応ができたときには、当時助けてもらってばかりだった先輩に近づけた気がして、大きな達成感がありました。
駐車場システムに関する仕事は、ほとんどの方が未経験からのスタートです。うまくやっていけるかな、と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ安心していただきたいと思います。というのも、1年目はお客様と接する際のビジネスマナー研修から、技術や機器に関する知識を学べる研修制度がしっかりと整っています。一人立ちまで多くのことを学ぶ必要はありますが、会社全体が支えてくれます。私がそうであったように、イチからでも安心して成長できますよ。一緒に働ける日を楽しみにしています!